院長あいさつ

院長ご挨拶

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筑豊地域のおける専門性の高い泌尿器科施設を目指して。

泌尿器科としては筑豊地区の中核病院の役割を果たしてきた橋本病院が、平成17年11月末日をもって閉院することになったため、9年間あまり橋本病院にお世話になっていた私が、泌尿器科部門を継承していく形で、平成18年1月5日に有床診療所を開院しました。
橋本病院で働いていたスタッフも、看護師をはじめ受付事務員・検査技師・管理栄養士のほとんど全員が当院で引続き勤務してくれるようになり、医療レベルを落とすことなく、患者さんに安心して来ていただける診療所と自負しています。

筑豊地区には泌尿器科の手術が行える医療施設は少なく、橋本病院では年間180~200例の手術を行ってきましたが、それと同等以上の手術がこなせるように設備とスタッフを揃えています。
平成18年の実績では、開業1年目にもかかわらず、11ヶ月の期間で経尿道的前立腺切除術55例をはじめとして計129例の手術を行いました。

手術だけではなく、より侵襲の少ない最新の治療機器として前立腺肥大症に対する経尿道的前立腺高温度治療器や尿失禁に対する干渉低周波治療器などを揃え、患者さんに幅広く治療内容を選んでいただけるように努めています。

当院が、筑豊地区における専門性の高い泌尿器科施設となるようスタッフ一同努力してまいりますのでよろしくお願い申し上げます。

院長プロフィール

昭和34年 福岡県田川郡香春町で生まれる
子供時代を地元で暮らし、川遊び(魚取り)が大好きな少年
昭和53年 福岡県立田川高等学校 卒業
このときの友は、今でも良き(遊び)友達
昭和60年 福岡大学医学部 卒業
ほどよく学び、よく遊んだ学生生活
昭和61年 福岡大学医学部泌尿器科 入局(6ヶ月間の麻酔研修を含む) 当時の教授および教室の雰囲気に憧れて泌尿器科を選択
昭和63年 田川市立病院で勤務。
地元に帰ってきて張切る
平成 3年 白十字病院で勤務
第一線病院で忙しく、鍛えられる
平成 5年 福岡大学医学部泌尿器科 助手
初めて後輩を指導する立場になり、先輩の苦労を思い知る
平成 8年 橋本病院で勤務
筑豊に骨を埋める覚悟で飯塚に来る
平成17年11月 橋本病院閉院により退職
平成18年1月 泌尿器科C.U.クリニック 開院